妊娠中のインフルエンザワクチン接種につきまして

現在使用されているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、理論的にはお腹の赤ちゃんに対して問題はなく、約2,000例の妊娠中のワクチン接種後調査で赤ちゃんの異常は認められていません。また、妊娠中にインフルエンザに罹患した場合、重篤な合併症を起こしやすいことが報告されています。
そのため、日本および海外のガイドラインではインフルエンザ流行期間にワクチン接種は妊娠全期間通じて推奨されています。
日本のインフルエンザワクチンには防腐剤としてエチル水銀(チメロサール)が含有されています。濃度は微量であり、お腹の赤ちゃんへの影響はないとされていますが、今年はこのチメロサールを含有していないワクチンの入手が可能となっております。当院では、原則妊娠中の方には防腐剤なしのワクチン接種を行っております。是非早めの接種をおすすめします。

Scroll Up